単身赴任の節約

そろばん

単身赴任による二重生活の経済的負担は、思いの他、高く、特に我々の世代では、子供が大学進学し一人暮らしを始める時期と重なり、二重どころか三重生活にも・・・少しでも経済負担を軽減する努力が必要となります。

と言っても、あまり無理をしてストレスをためたり、栄養が偏ったりして体を壊しては、何もなりません。

私がやっていた比較的負担が少なく、節約できる方法をご紹介します。

(お父さんは、こんな事をして頑張っていますが・・・家に帰ると湯水の如く浪費しているのでは問題です。家族皆で節約しましょう!)

単身赴任の財布

パソコン

  • 家計簿を付けて節約
    表計算ソフトで、マネー管理をしました。
    余り細かくすると大変なので、無理をせず大雑把に記録しました。
    (不思議な物で、慣れてくるとかなり細かく記録していました。)
    今月は、いくら使ったかな?と見るだけで、買い物をする時にセーブがかかります。
  • 衝動買いしない
    欲しい物は、性能、値段をネットで、しつこいぐらい調べる。
    その後、ショップで実物を調査する。
    暫く期間をあけ、それでも必要な物か?考える。
  • 振り込み手数料の節約
    お金の送金は、ネットで行いますが、振り込み手数料がバカになりません。
    家とのやりとりには郵便銀行を使用しています。私は、カード、妻は通帳を持っていますので、送金手数料は0円です。
    それ以外の送金は新生銀行で、行っています。口座残高等により回数が異なりますが最低でも月1回までは、送金手数料が無料です。

単身赴任の節水

節水は、水を流しっぱなしにしないようにするのが基本です。

洗濯機

  • 栓をしめる
    流し、洗面台は、下を覗き、水道栓があれば使用に不便が無い位に絞りました。
    最初は、使いながら調整します。
  • トイレの節水
    水タンクの中に、水を入れたペットボトルを入れました。(大きさはタンクの容量で異なります)
    あまり大きいものを入れると、流れなくなります。
  • 給湯器
    温度調整は、適温にしました。(熱くて、水を足す事のないように!)
  • お風呂
    一人で使いますので、お湯張りは気持ち低めにしていました。
    ペットボトルに水を入れ湯船に沈め、お湯を張る方法も有効です。
    残り湯は、お風呂の清掃、洗濯に使用しました。
    毎日、お湯に浸からないと我慢出来ない人は別ですがシャワーをできるだけ利用しました。
    寒い時期は、1日おきに入浴し、シャワーを使わず湯船のお湯で洗うようにしていました。

電気代の節約

基本は、こまめに消す。

エアコン

  • エアコン
    温度設定は、夏は高め、冬は低めにする。
    除湿は、かえって電気を消費するので使用しない。
  • テレビ
    単身赴任だと、どうしても付けっぱなしにしてしまいますが、小まめに消すようにしていました。
  • パソコン
    本体の電源を頻繁に入り切りすると返って電気代を使う事になります。一般的にパソコンは起動時に一番多くの電力を使っています。
  • 洗濯
    洗濯ネットを使いまとめ洗い。下着は、入浴時に手洗いしていました。
  • 暖房器具
    温度設定は低めにしていました。
    切り忘れが無いようにタイマーが付属している製品は切り時間を設定しました。
    私は、炬燵に安価なダイヤル式のタイマーを付けて、切り忘れがないようにしていました。
    (朝起きて使い、そのまま出勤して夜帰宅するまで・・・を、数回やりましたのでタイマーを付けました。)

ガス代の節約

お風呂

  • お風呂
    一人で使いますので、お湯張りは気持ち低めにしていました。
    毎日、お湯に浸からないと我慢出来ない人は別ですが、シャワーをできるだけ利用していました。
  • 洗い物
    食器は、お湯を使わずできるだけ水洗いで済ませました。(お肌の敏感な方は別ですが・・・)
  • 調理
    蒸し物は、一度蒸気が出れば、火を止めました。
    暫く放置し蒸らせば火がとおります。

NHK受信料を安く

どうも納得出来ないのが放送受信料「放送法、第32条第1項「NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者は、NHKと受信契約をしなければならない」と定められています。(と言うことは、受信契約しなければ受信料は払わなくても・・・)

法律で決められている事ですから、支払いをする必要があるのは判るのですが、何故収入源が一つしかない単身赴任者から、自宅と別に二重取りするのかが納得出来ないところです。

家の中に何台テレビ(受信設備)が有っても1契約なのに、その内の1台を単身赴任先に持ち出した途端、2契約・・・どうも納得出来ないのですが、ようやく割り引き制度が始まりました。(平成18年12月分から開始)

詳細は「放送受信料家族割引」で、ご確認下さい。平成21年2月より「家族割引」の対象と割引率が拡大されています。

その他のせこい節約

涙の節約・・・

勧誘対策

新聞とか寄付とか・・・断りにくいものもあります・・・話をしないのが一番!