名古屋見聞録 屋根神さま
円頓寺商店街の周辺を散策していて見つけました。
案内板によると「屋根神さまは、津島神社、秋葉神社、熱田神宮を祭神とする。
屋根の上に小さな社を祭るという形態は、名古屋独特のものである。
これは、疫病や火災などの恐怖から身を守るために、庶民の祈りをこめて創られた。」と、ありました。
これを、見つけた円頓寺商店街の周辺は、一歩横に入ると、古い町並みがあり土蔵などもあります。
少し離れた場所でも見つけましたので纏めてみました。
最初に案内板を見つけた屋根神さまです。家全体が管理されているようでした。
丁度祭事があり戸が開錠されていました。案内板に「中村家・・・」とあり実際に住んでおられるようでした。
大切に守られている様で敬服します。
若干、傷みが・・・維持するのも大変な様ですが作りは立派です。
五条橋のたもとでも発見!元々、長屋の屋根にあった屋根神さまを移したものだそうです。
思わね所で発見しました!本来の屋根の上にトタン屋根がかけられています。
暇があると散策する場所なので、「屋根神さま」を探しましたが、この周辺では他に見つけることができませんでした。